社長あいさつ

こんにちは。山秀オフィシャルサイトにご訪問くださりありがとうございます。

社長の西村陽子です。2017年に二代目である父から引き継ぎました。

まさか自分が継ぐとは思わなかった。継ぎたいとも思わなかった。でも今は山秀で誰もが個性を素直に表現できる場を作りたい。

 

山秀は私の祖父が創業し2020年で80周年を迎えます。

創業者の祖父のことは、ご近所の家々の包丁を研ぐ姿を幼い頃、よく見ていました。

 

また二代目である父とは、私が18歳の時にアメリカへカスタムナイフショーに同行したことがあり、その時に見た宝石のように美しいナイフを見てナイフ対するイメージが変わったことを覚えています。

 

しかし私自身は刃物やナイフに興味は薄く、

短大卒業後は幼稚園・小学校の先生になりました。

 

ところが二代目である父が後継に私を指名、

しかも父の求める社長になれと言われ、当初は父に猛反発、

会社を継ぐことも拒否していました。

 

しかし、

「父が求める社長にはなれなくても自分の思い描く社長になら、なれる!」

そう思えた時にこの山秀を継ごうと決心しました。

 

 

幼稚園の先生をしていたこの私が刃物屋の社長?

人生とは面白いものです。

ナイフのことは未だよく分からず勉強中。ともかく山秀に来られるお客様やナイフについて熱い想いがあるスタッフが好き。

刃物・ナイフ屋の社長にはなったものの、未だナイフのことはよく分からず、スタッフやお客様から学んでいる状況です。

 

山秀は輸入ナイフを専門に取り扱う会社。

スタッフもお客さまも少しマニアック。

 

ナイフのことはわからなくても、そんなお客さまが来店されて、嬉しそうにナイフを見ている姿やスタッフとナイフの話をしている姿が「とてもいいな」「面白いな」と感じます。

 

自分の好きな世界観にOKを出している人の姿を見るのが好き。

自分の好きというワールドを素直に出している人の姿が好き。

 

振り返ると父も自分の好きなことを貫いていました。

そのやり方がワンマンな時もあり、反発もたくさんしましたが、

切り開いて貫いている姿やそんな父を今でも慕ってくださるお取引先さまやお客さまを見ていると、

やはり父はすごい人だと尊敬するようになりましたし、

山秀を「『個性』が素直に表現できる場にしたい」と思うようになりました。

刃物は人類の発展とともに使われてきた便利な道具。刃物の正しい扱い方を知ることで刃物に対する見方を変え、「痛みがわかる人」を育てたい。また選ぶものにこだわることを通して、自分を大切にすることを伝えたい。

昨今、事件に刃物が使われることで、刃物に対するイメージ悪くなっている傾向があります。

しかしながら元を正せば、刃物自体が悪いのではなく、それを扱う人の問題ですが、残念ながら「刃物は危ないもの」と子どもから遠ざけてしまう親御さんが多いのも事実です。

 

本来、刃物とは人類の発展とともに使われてきた便利で大切な道具。ほんの少し前まで私たちは子どもの頃、ナイフで鉛筆を削っていました。

その時に指を切って痛い思いした方は多いと思います。そんな小さな傷でさえ痛いのに、人を傷つけたらもっと痛い。だからこそ刃物を危ないものと遠ざけるのではなく、身近におき、刃物の扱い方を子どもの頃から学び「小さな痛み」を知ることで「痛みのわかる人になってほしい」と山秀は考えています。

 

そのような思いから、ただ単にナイフを販売するのではなく、

親子でナイフの扱い方を学ぶ機会を作るなど、お客さまに安全で正しい使い方を丁寧にお伝えしています。

 

こだわれ!楽しめ!好きになれ!

便利な世の中になり、使い捨てや安く手に入るものも増えました。

便利な時代ですが、物が溢れることによって、人が物に振り回されているようにも見受けられます。

 

道具にこだわるということは、自分にこだわる・自分を大切にすることと同じです。

好きな物に囲まれて過ごす生活は何気ない日常が楽しくなり、

ひいては人生が楽しくなると思います。

 

だからこそ自分で選ぶものにこだわり、ひとつひとつのものを長く大切に使って欲しい。

そんな長く愛されるものを扱い、多くの方に届け、日々を楽しく、

自分という唯一無二の個性を好きになって欲しいと考えています。

 

そして個性を愛する皆さまの笑顔の輪が広がる会社でありたいと考えています。

 

そんな思い全てが、このサイトのコンセプト

KNIFE LIFE(ナイフライフ)に込められています。

 

そしてナイフに出会う全ての人にお伝えしたいのが

 

「こだわれ!楽しめ!好きになれ!」のキャッチコピーです。

 

ぜひそんな山秀ワールドを覗きに来てください。

あなたの中に隠れている、まだ知らない自分に会えるかもしれませんよ。


代表取締役 西村 陽子