関市の刃物は
「折れず、曲がらず、よく切れる」と言われ
その名を全国へ広げていきました。

しかし、昔は300人以上いたと言われる
刀匠の数は残念ながら減ってしまい
関市の刀匠は 現在 10名
国内でも刀匠と名乗ることができる方は
本当に貴重な存在となっています。
その中のお一人
刀匠「高羽弘宗」さんとは山秀も親しくさせて頂いており
刀匠の技術を用いて造られた ナイフや包丁をはじめ
多くの作品は 国内外のお客様に大変人気があります

刀匠 高羽弘宗 氏作:紙刀(レターオープナー)

刀匠の手作りの技によって生み出されるレターオープナーは
作品ごとに違いがでる ダマスカス(※注)の美しい波紋
世界にひとつだけの現代の日本刀と言っても良いでしょう。
そんな貴重な作品の中から
あなたも、お気に入りの一本を見つけてみてはいかがでしょうか。

刀匠 高羽弘宗


平成12年、13年、財団法人 日本刀美術刀剣保存協会主催の新作刀剣展にて優秀賞を受賞。
日本刀はもちろんのこと、日本刀の鍛錬による技をベースにナイフや切り出し、斧、紙刀(レターオープナー)、庖刀(庖丁)なども手がけます。
中でも日本刀の材料である貴重な玉鋼(和鉄)を使用した作品は、ナイフや庖丁の形をした日本刀であると言っても過言ではなく、日本刀と同様の研ぎを施した作品は刃紋が浮かび上がる第一級の美術品です。
鍛造された刃物の持つ独特の雰囲気、 世界で高羽氏ただ一人が生み出す独特の積層鋼(通称ダマスカス)の模様が観るものを魅了します。


山秀では刀匠が生み出す作品も取り扱っております。
高羽弘宗氏の手による包丁、ナイフをはじめ様々な作品も
世界のナイフショールーム山秀では扱っております。
高羽弘宗氏の作品は山秀のYoutubeでもご紹介しています。
YouTubeでも高羽氏の作品をご紹介しております
是非ご覧ください。
刀匠が作る究極の小鉈(なた)
刀匠が造る究極の切り出し
※注
【ダマスカス】積層鋼
中東シリアの地名「ダマスカス」に由来する刃物の模様。
独特の縞模様で、錆びにくく、耐久性に優れ、鋭い切れ味の刃物の代名詞ともなっている。